DOOR展 会場設営

最近京都の亀岡にあるみずのき美術館からのお仕事をよくさせていただきます。
 
今みずのき美術館で開催している日比野克彦さんが会場監修をしている「TURN展」の展示設営のお手伝いもさせていただき
 
昨日一昨日もみずのき美術館が企画した京都みやこメッセで開催している「DOOR展」の設営に行ってきました。
みずのき美術館はアール・ブリュット作品を紹介することを基本に据えた美術館で今回のDOOR展で展示している作品も
アール・ブリュットの作品になります。
その中の1つの作品を展示するための小屋をつくりました。

 
ただ僕は家具屋です。
 
最初話を聞いたとき小屋!?って驚いてしまい、しかも8m x 3m x高さ2.5m。ウチよりでかい。。。
もちろんそんな大きなものを建てたこともないのいで
急遽知り合いの大工さんに
「とりあえず絶対に壊れなくて、組立がスムーズに出来る構造教えて!」
と、相談に行きました。笑
中にはアメリカ人で映像作品を制作しているジェームズさんの映像が流れています。
このジェームズさんも搬入の時にお会いしたのですが、日本語がすごくうまくて、
言葉の言い方や謙遜さが日本人より日本人っぽいひとでした。
でも、さすがは作家さん。作品についてはかなりこだわりが強くて搬入中にいろいろ変更していき
こっちも希望に応えるために必死でした。
最終的にすごくいい空間になったという言葉をいただけたので、一安心。
無事に出来てよかったー!


スクリーンもただ壁に取り付けるのではなく、壁からすこし離れたところに浮いているようにしております。
立体感があって、すごく綺麗!

大きな会場内にはいくつもの小屋が建っていて、ちょっとした村に来ているような感覚になります。




会場の雰囲気もワクワクと楽しめるようになっているのですが、
それよりも展示されている作品がすごくよかった。
 
今回の作家さんの中には知的障害を抱えた方や精神障害を抱えた方もいらっしゃるのですが、
作品からはすごいパワーを感じました。
漠然とした言い方になっているかもしれませんが、見てもらえたらわかると思います。
 
この作家さんたちは多分作品を作るにあたって、余計な考えがないんだと思う。
自分の作品をどう発表しようか、どう展示をすればより魅力的になるか、
人からどのように見られるのだろうかという。
これらは別に余計な考えなどでは一切なく、当たり前のことなのかもしれませんが、
思いついたものや楽しい子ことを純粋に作っているという感じがあります。
 
作品のネーミングのつけ方もよかった。
カッコつけているような作品はなく、ストレート。
 
ディレクションをしていたCHIMASKIの代表が
「アールブリュットは世界では確立された分野なのに、日本ではまだまだ知られておらず
 今回のような大きな場所でさせてもらえることも少ない。
 もっとこの分野を知ってもらうためにも、来た人がワクワクするような展示を考えてまず作品に
 触れ合ってもらうためにデザインが必要。今回のこの展覧会をそのきっかけにしたい」
というようなことをおっしゃっていて、すごく感銘をうけました。

 
だらだら自分で書いていてよくわからなくなってしまったのですが、本当にいい展覧会に関われてうれしいです。
 
気になった方は是非見に行ってください!!


「DOOR」
開催日:2014年12月4日(木)〜7日(日)

時間:10:00〜17:00
場所:1F
お問合せ:075-414-4599(京都府障害者支援課内:京都障害者芸術祭実行委員会事務局)
主催:京都障害者芸術祭実行委員会

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